美幌町について

北海道の東部、オホーツク海から30㎞程の内陸に位置する、人口約19,000人の農業を基幹産業とした町です。多くの清流が合流して水が豊富なところを、アイヌ語で「ピ・ポロ＝水多く・大いなる所」といい、これが語源となり「美幌」となりました。とりわけ美幌峠を源とする美幌川は、「母なる川」として多くの恵みをもたらし、豊かな水・森林・自然美があふれる町です。美幌町と弟子屈町をつなぐ美幌峠には、年間70万人以上の方が訪れており、天下の絶景と謳われています。オホーツクの空の玄関でもある女満別空港からは、車で15分の距離にあり、道内外から多くの観光客が訪れています。産業は、ビート、小麦、じゃがいも、玉ねぎ、豆などの農業が盛んで、北海道ならではの広大な畑の風景が広がり、初夏には馬鈴薯の花や麦の穂、秋近くには刈取りの風景など四季折々の表情を見せてくれます。近年には、カフェや雑貨屋なども増えてきており、若い方の活動も多く見られ、発展し続ける町です。